SES営業の仕事内容とは
そもそもSESとはシステムエンジニアリングサービスのことで、技術者を労働力としてお客様に提供する契約形態のことです。
前述の技術者を提供するための仕事をSES営業は行います。
その中で営業の主な仕事内容4つをご紹介させていただきます。
顧客の獲得
SESでの顧客は全業種のエンジニアを必要とする企業です。
エンジニアを必要としている(していそう)な企業に営業をし、アポイントの獲得を目指します。
商談、提案
アポイント獲得したら顧客と商談を行い、課題をヒアリングします
来月から大きな案件を受注したためエンジニアが3人必要
月末で退職するエンジニアがいるため補充したい
若手が多いためリーダークラスのエンジニアを求めている
そういった課題に対してより詳細部分の必要スキル、単価、契約などをヒアリングし、条件にあったエンジニアを提案します。
エンジニアのフォロー
顧客との間で契約が成立すれば営業はエンジニアの悩みごとや要望などをヒアリングし、より働きやすい環境を作ります。
そのためエンジニアが直接言えないことを顧客にお願いしたり、顧客からクレームがあれば営業が対応します。
契約書作成など事務作業
営業といえば一日中客先訪問のイメージも強いですがSES営業は客先と契約を結ぶ際に様々な契約書が必要なため事務作業が多いです。
また昨今webでの打ち合わせも多いため一日中社内にいる日も珍しくはありません。
まとめ
- 顧客の獲得
- 商談、提案
- エンジニアのフォロー
- 契約書作成など事務作業
この4つが主に仕事の流れとなります。
私個人としては特にエンジニアのフォローの部分が大変だと感じております。
私も未経験エンジニア時代に案件に恵まれませんでしたので営業のせいにしていました。
実際には自分のスキル不足なのですが、、
以下の記事では仕事内容に沿ってSES営業のやりがいやきついと思う理由を紹介しています。
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