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未経験エンジニアがSES面接で絶対聞かれる5つの質問
これからエンジニアとしてキャリアを積んでいきたいという未経験エンジニアの方向けに面接でどのような質問をされるのか本記事では紹介させていただきます。
私は現役SES営業(一部面接担当)でありながらかつて皆さんと同じく未経験からエンジニアを志し様々な企業と面接した経験があります。
面接する側、面接される側の両側面の経験からどんな質問されるのか、その質問の意図や答え方を紹介させていただきます。
未経験エンジニアが絶対聞かれる質問とは
大前提にエンジニアとして業務未経験の方はスキルはないのが当たり前だと思われてることを認識してください。
そのため人間性の部分が面接通過で重要になっていきます。
詳しくお話しすると以下の3点について採用担当者からチェックされます。
- エンジニアとして伸び代があるか
- エンジニアとして挫折しないかどうか
- 社会人として一般教養が備わっているか
以下この3点を踏まえた絶対聞かれる質問になります。
なぜエンジニアになりたいのか
自分の中でキャリアプランをしっかり描けているか確認されます。
なんとなくで入社されてもエンジニアは常に勉強し続けなければならない仕事のため長続きしません。
そのためなぜIT業界に興味を持ち、エンジニアになって何をしたいか、そのために何をするのか、してきたのかをしっかり話す必要があります。
回答例:「私がエンジニアに興味を持った理由は〜です。最初はテスターとしてスタートし、3年後には開発業務に携わりたいと考えております。」
エンジニアを目指すにあたり何を学習してきたか
前述の通り未経験から開発案件に携われる可能性は極めて低いです。
そのため業務時間外で自己研磨するやる気のある人でないとエンジニアとしての道は切り開けません。
面接の段階で何も勉強していない、これから勉強します。入社してから研修機関を利用します。とおっしゃる方がいらっしゃいますが絶対NGです。
やる気がない、伸び代がない、続かないと判断されます。
そのため最低限面接前には必ずIT業界について調べ、自分の興味のある技術について話せるようにしておきましょう。
回答例:「現在はCCNAを学習しておりインフラエンジニアを目指しております。インフラエンジニアになりたい理由は〜です。」
最初から希望する業務に携われなくても問題ないか
私もそうでしたが入社すればエンジニアとして開発案件にと勘違いしておりました。
実際には客先から即戦力を求められるので未経験から開発案件に簡単には携われません。
このようなギャップをなくすため、リアルな事情を理解しているか確認されます。
回答例:「問題ありません。最初から開発業務に携わるのは難しいと理解しております。」
転勤可能かどうか
エンジニアとしてキャリアを積む為であれば就業場所は問わないというやる気があるかどうかを見られています。
企業側もエリアを絞ってしまうと未経験エンジニアを客先の開発案件に配属するのは困難なため、待機期間が長くなるリスクがあるため質問されます。
回答例:「エンジニアとしてキャリアを積むためには下積みも必要だと感じているため転勤も問題ございません。」
有期雇用(契約社員)で問題ないか
未経験の方に対して有期雇用でなら採用しますと打診されることがあります。
意図としては未経験を雇用することは企業側にとってリスクが生じるということです。
有期雇用でも無期雇用(正社員)と同等の給与お支払いしますと言われますが大抵の方には有期雇用であるメリットはないので無期雇用を希望する旨を伝えて問題ないです。
回答例:「無期雇用を希望しております。転居も可能で、最初はどんな業務でもやりますのでご検討いただけますでしょうか。」
まとめ
紹介した質問はいずれもほぼ聞かれること間違いなしですのでしっかり準備して臨みましょう。
未経験エンジニア同士でスキル差はほとんどないので人間性でアピールすれば面接通過率はグッと上がります。
未経験からエンジニアに転職は大手サイトにも多数SES企業の求人が載っていますので確認してみてはいかがでしょうか。
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