目次
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- 本記事は
- 業界未経験だけどエンジニアを目指す
- エンジニアとして地方での転職を目指したい
- 手に職をつけたいプログラミング初心者
このような私と同じ境遇の方に私の失敗談を元に何か参考にしてもらえたらと思い本記事を書きました。
未経験のエンジニア転職はきついのか
私は業務未経験でスクールに通わず独学でプログラミング学習を始め、半年間経った末に転職活動を開始するも思い描いていた結果には至りませんでした。
経歴、経緯
自動車関連の営業をしており転勤により地元を離れる。
エンジニアを目指すきっかけになったのはコロナ禍で各業界ダメージを受けている報道を見て手に職をつけたい、
今の業界の将来性を考えた時に不安に感じたため独学でプログラミングを始める。
私は学習の時間を確保したいと思い転職活動する前に退社を決意。
しかし結果的に退職して4ヶ月経って常駐派遣会社に転職もエンジニア業務に携われないという結果自分の思った通りの転職ができませんでした。
第2の私を生み出さないために今回私の体験を伝えることとしました。
コロナ禍での就職状況(名古屋)
エンジニアとして就職するには東京が一番働き口があることは承知の上で地元から近い名古屋で就職を決意。
理由としてはコロナウイルスが流行している都心に行くことに抵抗があったためです。
コロナ禍が収まってから転職も考えましたがコロナ禍がいつ収まるかわからない、
今行動しないとこのままズルズル今の仕事を続けそうと思い決意。
約2ヶ月間「ruby on rails」のチュートリアルとポートフォリオ作りに満を辞して転職活動を始めるも業界未経験による即戦力採用はほとんどなく(ポートフォリオの質不足?)転職活動を思った通りに進めずかなり苦労しました。
その原因となる失敗した要因を挙げます。
失敗した要因
- 転職の市場を見誤った
- 具体的にどういう会社に入るか定めなかった
- ポートフォリオ作りに夢中なった
- 選考にかかる時間を考慮していなかった
- モチベーションが保てなかった
- ネットの情報に錯乱した
この6つの失敗を順に解説していきます。
転職の市場を見誤った
私はとりあえず「Ruby」ができれば就職口はあると思いこみ「Ruby」への勉強にかなりの時間を投資しました。
しかし、いざ名古屋で転職活動を始めると「Ruby」を使った案件というのは少なく重宝されるのは「Java」や「C言語」だったので面接時に「Ruby」の独学をアピールしても「Java」とかは知らないんだねーって感じでした。
コロナ禍により案件数自体も少ないらしく未経験にいきなりエンジアとして働かせるというところはほとんどなく紹介される案件はヘルプデスク(Excel業務、電話対応)ばかりでした。
地方で転職活動するということにおいてリサーチ不足、IT業界の人材は不足しているから働き口は勉強さえしていればあると思い込んでいたことが一番の失敗した要因でした。
具体的にどういう会社に入るか定めなかった
ある程度学習した段階で自分がどういうエンジニアとしてどんな業務をしたいかビジョンが無かったためただ闇雲に学習していたので結果思うように転職活動が進まなかったと思います。
明確なビジョンがあればそのビジョンが叶う会社を見つけ、そこにコミットした学習、ポートフォリオ作りができ、円滑に転職活動できたのではないかと思います。
私の場合名古屋にはどんな会社があるかわかっておらず転職活動を始めたので話を聞くと思ったのと違うなというような業務内容ばかりでした。
ポートフォリオ作りに夢中なった
具体的にどういう会社に入るか定めなかったことと似通ってますが自分の場合ポートフォリオがなければ未経験でエンジニアになることは厳しいと思っていたのでポートフォリオをほぼ完成の状態になってから転職活動を始めました。
しかし蓋を開ければ求められている技術が違ったりするなどして自分の行きたいような会社を見つけるのに苦労しました。
前述した通りある程度どんなところに行きたいかビジョンを定めずポートフォリオ作りに没頭していると時間の配分を間違えます。
選考にかかる時間を考慮していなかった
前述した通り約2ヶ月間かけて「ruby on rails」のチュートリアルとポートフォリオ作りに励むも転職活動を初めました。
しかし転職活動はかなり時間を費います。私はすぐ転職先は決まるだろうという甘い考えだったので大失敗しました。
いいなと思った企業に応募し書類選考で約1週間、受かって面接に進んでさらに1週間と最終選考に進んだ場合1社の合否が出るまで約1ヶ月かかります。
落ちるとまた1からという風になり私は最初3社応募し、全部ダメでしたまた1から探し応募、選考結果待ちという風にしていたため結果時間だけを浪費し貯金がなくなり妥協ラインをどんどん下げ今のような結界に至りました。
モチベーションが保てなかった
学習当初はモチベーションも高く毎日遊びに行かずプログラミング学習を行なっていましたが転職活動を始めると自分の想像以上に長期戦になったので次第に学習へのモチベーションが保てなくなってきました。
貯金もなくなり、時間も過ぎていく中で本来自社開発企業に就職してエンジアとしてのキャリアを確立したいという思いから現実とのギャップに悩まされ次第に自社開発企業じゃなくてもいいやと妥協ラインが下がっていき本来の目指していたところを見失なっておりモチベーションを保てなくなっていました。
ネットの情報に錯乱した
学習中はずっと孤独で、スクールにも行っていないため一人で勉強ということに精神的疲労がありました。
また、ネット上ではたくさんの情報がありすぎて「未経験エンジニアはこれをした方がいい」というようなものに振り回され自分の軸がブレブレになっていました。
自己分析:どうすればよかったのか
自分の失敗した要因として1番大きいのは転職に対する詰めが甘かったことです。
転職するまでを逆算して仕事をやめましたが転職活動に時間がかかってしまい思うようにいかなかったので結果モチベーションを保てませんでした。
なぜ時間が掛かったかというと前述した通り市場調査をしっかりできていなかった、長期戦になる見込みを持たなかったので心とお金に余裕がなくなりました。
仕事を辞める前に独学である程度基礎を学んで準備できた気でいたのが失敗で辞める前にどんなその地域にはどういうが会社があるのかどんな仕事ができるのかなど考えず学習そのものが目的なっており本来はどんな仕事をしてキャリアを歩んでいくかとういうことを考えれていませんでした。
なので自分と同じ境遇の人たちは
漠然とエンジニアになりたいではなく明確なビジョンを持ち、それに向けた準備をしっかりすれば私のような失敗はしないと思います。
最後に
私はプログラミング学習をし始めた頃に思い描いていた自分と今の自分はかけ離れています。
この記事を書いたのも自分を蔑んで俺みたいになるなよと言っている訳ではなく自分の今の思いを記録しておきたいという意味合いもあります。
私は常駐派遣会社に転職、業務内容としては開発に携われる業務ではありません。
しかし、エンジニアとしてキャリアを諦めた訳ではありません。
これから立て直して環境整えて1から仕切り直していきます。
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