上司がムカつくので「頭にきてもアホとは戦うな!」読んでみた

読書

私は入社3年目の会社員で地元を離れて働いています。

その職場でどうしてもムカつく上司がいます。

ムカつくと考え出すとさらにムカついてきます。

こうした経験は誰にでもあると感じます。

しかし直属の上司である以上、最低限コミュニケーションを取らなければなりません。

そこで私が手にとったのが田村耕太郎さんの「頭にきてもアホとは戦うな!」でした。

この本を要約しながら私自身のマインドの変化をお伝えしようと思います。

アホと戦うのは時間の無駄

そもそも論ですね。

時間の無駄ってことはわかっているんだけど、、、となります。

本書ではそんな人向けに消えない怒りの解きほぐし方も紹介されています。

消えないの怒りの解きほぐし方

  • 動機を探る
  • なぜ自分を怒らせるよう行為をするのかゆっくり考えると静かに落ち着いていき、対策も見えてくる。

  • 瞬時に反応してはいけない
  • 本書では幽体離脱と表現されています。簡単に言うと無になることですね。

    それでも一度はアホと戦おう

    無駄な戦いは避けるのでは?

    矛盾しているようですが田村さんによると一度はアホと戦い、気分的にはスッキリするが間違いなく大量のエネルギーと時間を浪費し、いかに無駄だったかを身をもって感じることも今後アホとの戦いを避けることに対する学びであると述べています。



    重要なのは「相手の気持ちを見抜く力」

    本書ではこれの力を持つ人こそが一番賢い人だと説明。この力があればアホとも戦わずにすみ、アホも自分の目的のために動かせる!

    他人を動かす3原則

    デール・カーネギーが唱えた「他人を動かす」3原則を紹介。

    • 非難するな
    • 認めよ
    • 相手の欲しがるものを理解せよ

    特に重要なのが「相手の欲しがるものを理解せよ」で、その中で共通の利害をを見つけ、
    自分自身がやりたいことが相手の欲しがるものとマッチすれば嫌いなアホも味方にすることができる。

    嫌いな人間を味方につけることは確かにうまくやりくりするには最強の必勝法だと感じましたが
    私は嫌いな人間をそもそも味方にしたくないという思いが強いです。

    しかし本書では私のようなプライドだけは高い人間に対しても丁寧に解決方法が紹介されています。



    無駄なプライドの捨て方

    結論から言うと論点はそこじゃないということ。

    等身大の自分自身がやりたいこと、

    目指す場所に向かうことが人生の目的であり、

    その道の途中にどんなアホが現れてもそこで立ち止まってしまえば目指す場所は遠のいてしまします。

    前述したとおり相手を理解し、

    協力関係に持っていければアホを利用して目指す場所により早く向かうことができます。

    無駄なプライドを持つことで本来の目標を見失うかもしれない。

    アホにエネルギーと時間をかけて例え勝ったとしてもその先に得るものはなにもありません。

    本書を通して改めて私自身のやりたいことを考え、

    人間関係でいちいちムカついてたのが本当に時間の無駄であるとういうマインドに変わりました。

    正直、利害を見つけ、自分の目的のために味方にするところまで実践できてませんがこの本によって自分自身を見つめ直し、

    人生の目指すべき方向への指針を再確認できました

    みなさんも周りにアホがいると思ったらぜひ「頭にきてもアホとは戦うな!」を手にとってみてください。

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