社会人になって中覚えなければいけない仕事は多く、メモなしではすべてを覚えきることはできません。
私もそんなことはわかっていました、、、
いつしかメモを取らなくなってしまいました。
以下の理由からだと思います。
- その時はわかった気になってメモは必要ないと思ってしまう
- 後で読み返してもなぶり書きで読めない
- 必要なときにそのメモがでてこない
しかし結局メモを取らないと同じミスを繰り返すので上司に怒られるわけです。
そんな自分を変えようと思い手にとった本が前田裕二さんの“メモの魔力”でした。
読んだ結果から言いますと転職することに決めました。
その理由を本の要約と共に説明します。
メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book) 新品価格 |
“知的生産”のためにメモをとる
本書冒頭でメモには2つの種類があり“記録”のためのメモと“知的生産”のためのメモがあり、メモの魔力が使えるようになるには“知的生産”のためのメモをとらなければならないということです。
知的生産のメモを取るには
ファクト→抽象化→転用
これを行うことで自分自身の人生の軸が見つけられます。
自分自身で合わせてみると
ファクト:電話対応や業界がこの先衰退していくことが見えている点
抽象化:調べ物などの丸投げ、下請けに対してのリスペクトがない業界全体の昔ながらの悪い気質。
転用:個々のスキルを伸ばせる努力次第で道を切り開ける業界への転職
「では具体的に何をするのか」が大切
転職するのがゴールではなくスタートです。その先どうしていきたいかそのゴールを見つけなければなりません。そこから逆算して考えていくのが先程紹介したファクト→抽象化→転用です。
私は30歳までに海外で一人暮らしすることが夢です。それのために必要なことをメモに書き出すと止まりません。
-
- 英語学習
- 場所を選ばず収入を作るスキル→私はプログラミング学習を選択→独学&エンジニア転職を目指す
といった感じです。
読んでみてまずは実践
身の回りにある気になったものに対してファクト→抽象化→転用を実践。そうすることで今までにない学びや気付きが得られます。
私もなぜ今の仕事が嫌なのか、問題点はなにか、するべき行動は何かとノートに書き出したら止まりませんでした。笑
また本書には自己分析1000問が巻末に掲載されているので挑戦してみましょう。
最後に
メモをとることすらしない私でしたが業務中の気づきをメモすることでファクト→抽象化→転用によって改善点を見つけることも可能。
それと同時に私がしたいことはここにはないということにも気づきました。
その結果、転職することを決意しました
どの書籍にも言えることですが読んで満足じゃ意味がなく、実践してこそ初めてその本を読んだ価値が出ると思います。実践してみて合えば継続し習慣化すればいいし、合わなければ辞めればいいとおもいます。私は実践してみて自分の人生の軸を再確認できました。
ぜひこの機会にみなさんも自分自身をもっと知ってみてください
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